スバル(富士重工)の米国法人、スバルオブアメリカは2月1日、1月の新車販売の結果を公表した。総販売台数は、1月の新記録の4万3879台。前年同月比は6.8%増と、62か月連続で前年実績を上回った。
牽引役を果たしたのは、『アウトバック』(日本名:『レガシィ アウトバック』)。1月実績は、1月の新記録の1万3186台で、前年同月比は17.8%増と、12か月連続で増加した。セダン版の『レガシィ』(日本名:『レガシィB4』)は3882台。前年同月比は13.2%減と、4か月ぶりのマイナス。
SUVの『フォレスター』は、1月の新記録の1万2853台を販売。前年同月比は8%増と、6か月連続で増加した。フォレスターの月販台数が1万台を超えたのは、42か月連続。
2012年9月に発売された『クロストレック』(日本名:『XV』)は、6507台を販売。前年同月比は0.9%増と、5か月連続で前年実績を上回った。
また、『WRX』シリーズは1月、『WRX STI』を含めて、2142台を販売。前年同月比は、8.3%減と2か月連続の前年割れ。『インプレッサ』(「WRX」を除く)は1月、5105台を販売。前年同月比は16.5%増と、8か月ぶりに前年実績を上回る。
スバルの2016年米国新車販売台数は、過去最高の61万5132台。前年比は5.6%増と、8年連続で前年実績を上回った。スバルオブアメリカのトーマスJ・ドール社長兼COOは、「2017年も最高のスタートを切った」と述べている。