ホンダのインド販売9%減、15か月連続で減少 1月

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ホンダのインド現地法人、ホンダカーズインディアリミテッドは2月2日、1月のインド新車販売の結果を発表した。総販売台数は1万5592台(輸出を除く)。前年同月比は9%減と、15か月連続で前年実績を下回った。

画像:ホンダのインド主力車

1万5592台の内訳では、小型セダンの『シティ』が6355台で、2か月ぶりの首位。コンパクトカーの『アメイズ』が3911台で、シティに続いた。以下、『フィット』が3124台、『ブリオ』が627台、『モビリオ』が63台、『CR-V』が54台。

2016年4月にインド市場に投入された新型SUV、『BR-V』は1458台を販売。また、1月のインドからの輸出実績は、982台だった。前年実績のおよそ2.4倍と、4か月連続で前年実績を上回る。

ホンダの2015年度(2015年4月から2016年3月)のインド新車販売は、前年比2%増の19万2059台。3年連続で販売記録を更新した。2016年の販売台数は15万6107台。前年比は22.9%減と落ち込む。

ホンダカーズインディアリミテッドの上野洋一郎社長兼CEOは、「市場が急速に回復することを期待したい」と語っている。

《森脇稔》

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