ヤフー本社で肉フェス?!…UPDATE社員食堂

自動車 ビジネス 企業動向
ヤフー本社 社員食堂に2月8・9日限定で出現した“肉フェスランチ”
ヤフー本社 社員食堂に2月8・9日限定で出現した“肉フェスランチ” 全 15 枚 拡大写真

赤坂プリンスホテルの跡に建設され、2016年に開業した紀尾井タワー。10月にヤフー本社が移転した。ヤフーの真新しい社員食堂フロアに、「肉フェス」が2日間限定で出現。「既成概念をぶち破るコラボ」という。

初日の2月8日、開店前のメディア公開では、同社事業推進室沼田瑞木リーダーや、肉フェスを主催するAATJの事業推進部泉谷政達部長らが同行した。

フットサルのコートを2面ほどとれそうな広さの社員食堂の一角に、「肉フェス」のノボリがゆれる。2日間限定の“肉フェス社食メニュー”は、「北海道産旭高砂牛のステーキ」ランチ 1280円、「名物!!飲めるハンバーグ」ランチ 1480円、「豪華 A4/A5 佐賀牛の肩ロース焼肉」ランチ 1980円の3種類。

紀尾井町の新しいビルのなかに、“肉フェスの昼”を持ち込んだ想いについて、ヤフー沼田氏はこう話す。「社食のメニューというと、健康志向で街の飲食店よりもリーズナブルというイメージがある。味は少し我慢しても、安くて身体によさそうなものという感じ。でも、このヤフーではまず『うまい!』を最前面に出している。『日本の新しい、未来の社食をつくる』という想いで、初めて肉フェスの雰囲気を社食に採り入れた」。

また、肉フェス側も、リアルな野外グルメフェスの先を見すえた、オフィス街での初の試みについてこう話していた。

「肉フェスはもともと『肉食文化を広げる』というミッションがある。初開催から3年が経ち、累積500万人弱の来場者を数えるまでになった。どの会場も、各店舗ブースに行列ができるけど、ビジネスパーソンは、行列に並ぶようなイベントに参加できない、足が遠のく。そこで野外イベントで人を待つだけでなく、イベントがいろいろなところへ出ていって、全国各地に潜む肉を紹介していこうと」(AATJ泉谷部長)

初日、飲食業界紙や新聞の記者たちは「値段が高いからバカ売れとはいかないだろう」と見ていたが、11時過ぎからのランチタイムに入ると、3メニューの看板の下にはすぐに行列ができた。ヤフー沼田リーダーは、「どのメニューが人気だったかなど、ログをとっている」と語り、こう続けた。

「社食運営会社とも毎日、毎週、打ち合わせを重ねている。BGM(有線)も毎日変えて、刺激や気づきを狙っている。既成概念をぶち破るという意味で、社食も重要なスペース。このコラボも、情報技術で人々の生活と社会をアップデートするというビジョンからのトライ、“UPDATE社員食堂”だ」

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  2. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  3. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  4. 公道を走れるレーシングカーに熱視線! SNSでは「激アツ」「カップホルダーあって草」と話題に
  5. 【BYD シーライオン7 新型試乗】全幅1925mmの堂々サイズも「心配無用」、快適性はまさに至れり尽くせり…島崎七生人
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
ランキングをもっと見る