JR九州、大幅減益…熊本地震の影響 2016年4~12月期

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九州旅客鉄道(JR九州)が発表した2016年4~12月期(第3四半期)の連結決算は、営業利益が前年同期比93.5%増の462億円となった。

営業収益は同5.2%減の2636億万円だった。熊本地震の影響などによる鉄道旅客運輸収入減やマンション販売収入が落ち込んだ。

収益では、減価償却費の減少やマンション販売原価が下落して、経常利益が同40.7%増の476億円と大幅増益だった。四半期純利益は熊本地震などによる災害損失引当金の計上などで同31.9%減の338億1900万円だった。

EBITDAは、熊本地震による鉄道旅客運輸収入が減少したため、同7.4%減の568億円だった。

通期業績見通しは上方修正した。営業収益は前回予想より26億円増の3814億円、営業利益が26億円増の544億円、経常利益が28億円増の563億円、当期利益が25億円増の407億円を予想する。

《レスポンス編集部》

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