完全自動運転車の公道実証実験が可能に---保安基準を緩和

自動車 テクノロジー ITS
千葉市で試験運行したDeNAのロボットシャトル
千葉市で試験運行したDeNAのロボットシャトル 全 2 枚 拡大写真

国土交通省は、完全自動運転車の公道実証実験を可能とするため、ハンドルやアクセル・ブレーキペダルなどの保安基準を緩和できるように道路運送車両の保安基準を改正する。

「官民ITS構想・ロードマップ2016」では、2017年を目途に限定地域での無人自動走行移動サービスの公道実証実験を想定しており、これを可能とするため環境を整備する。

具体的には、ドライバーが無人の完全自動運転車の公道実証を、安全、円滑に実施するための環境を整備するため、走行ルートの限定や緊急停止ボタンの設置などの安全確保措置をとることを前提に、地方運輸局長が認めた場合、操縦装置、かじ取り装置についての基準を緩和できることする。

2月9日から施行。

《レスポンス編集部》

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