日産 アルティマ、34万台をリコール…走行中ドアが開くおそれ

自動車 テクノロジー 安全
日産アルティマの2016年モデル
日産アルティマの2016年モデル 全 3 枚 拡大写真

日産自動車の米国市場における主力中型セダン、『アルティマ』(日本版は『ティアナ』)。同車が米国市場において、リコール(回収・無償修理)を実施する。

これは、米国NHTSA(運輸省道路交通安全局)が明らかにしたもの。「日産の米国法人、北米日産から、アルティマに関するリコールの届け出を受けた」と発表している。

今回のリコールは、後席ドアの不具合が原因。NHTSAによると、後席ドアのロックケーブルの配線レイアウトに問題があり、窓ガラスを下げるとドアロックが解除され、走行中でもドアが開くおそれがあるという。

リコールの対象となるのは、2015-2017年モデル。米国で販売された34万1005台がリコールに該当する。

北米日産は、対象車を保有する顧客に連絡。販売店において、後席ドアのロックケーブルの配線レイアウトを修正するリコール作業を行う。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. マツダ、電動セダン『EZ-6』世界初公開、24年発売へ SUVコンセプトも…北京モーターショー2024
  2. 多胡運輸が破産、首都高のローリー火災事故で損害賠償32億円
  3. 【ホンダ ヴェゼル 改良新型】開発責任者に聞いた、改良に求められた「バリュー」と「世界観」とは
  4. 郵便局の集配車が「赤く蘇る」、KeePerが8000台を施工
  5. Sズキが電動マッサージ器を「魔改造」、25mドラッグレースに挑戦!!
  6. ノンジャンル220台のマニアック車が集合…第15回自美研ミーティング
  7. ホンダ『ヴェゼル』マイナーチェンジで3グレードに集約、納期改善へ…「HuNT」「PLaY」新設定で個性強調
  8. メルセデスベンツ『Gクラス』にEV誕生、4モーターで587馬力…北京モーターショー2024
  9. MINIに新種『エースマン』登場、航続406kmのEV…北京モーターショー2024
  10. 見逃せない! ホイールのブレーキダスト除去術 ~Weeklyメンテナンス~
ランキングをもっと見る