フォード、米ベンチャーに投資…完全自動運転車の実用化促進

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フォードモーターとアルゴAIの首脳
フォードモーターとアルゴAIの首脳 全 1 枚 拡大写真

米国の自動車大手、フォードモーターは2月10日、米国の自動運転ベンチャー企業、アルゴAIに投資を行うと発表した。

アルゴAIは2016年11月に設立。グーグル(Google)と配車サービス大手のウーバー(Uber)で、自動運転プロジェクトに携わっていた2人が創業したベンチャー企業。本社はペンシルベニア州ピッツバーグに置き、自動運転車用のソフトウェアの開発などを手がけている。

フォードモーターはこのアルゴAIに、今後5年間で10億ドル(約1140億円)を投資する計画。フォードモーターは2021年までに、完全自動運転車の実用化を目指しており、アルゴAIの技術を導入して、実用化を促進する。

フォードモーターのマーク・フィールズ社長兼CEOは、「アルゴAIが、フォードモーターの株主に大きな価値を生み出してくれるだろう」と述べている。

《森脇稔》

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