VW、モービルアイと提携…自動運転車の技術を開発へ

自動車 テクノロジー ITS
モービルアイとフォルクスワーゲンの首脳
モービルアイとフォルクスワーゲンの首脳 全 1 枚 拡大写真

欧州の自動車最大手、フォルクスワーゲンとモービルアイは2月13日、自動運転車に関する技術開発において提携を結ぶことで合意した、と発表した。

1999年に設立されたモービルアイは、イスラエルに本拠を置く新興企業。自動運転車のコア技術となるセンサーや地図などの分野において、強みを持つ。

今回の両社の発表では、モービルアイが手がけるマッピングサービス、「REM」(ロード・エクスペリエンス・マネージメント)を2018年から、フォルクスワーゲンブランドの市販車に搭載することが決定。

REMは、地図データを常に最新版に更新するための技術。実際の道路状況を反映させるこの技術は、自動運転車に欠かせないものとなる。

なお、フォルクスワーゲングループは、早期の自動運転実用化を目指しており、グループ内のアウディのテスト車両を使用し、開発を進めている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 大阪府警の白バイ、2025年度も「隼オイル」継続採用…過酷な環境でも安定した性能
  2. 真夏のダッシュボードが20度以上低下!? 驚きの遮熱サンシェード新時代[特選カーアクセサリー名鑑]
  3. 【トヨタ クラウンエステート 新型試乗】走りそのものに違いを見出すのは難しいが…中村孝仁
  4. ホンダ『レブル』1万2000台以上をリコール…最悪の場合、エンストして再起動できない
  5. 「これかっこよすぎる!」「かなり価格を抑えてる」日本発売のプジョー新型『3008』がSNSで話題
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る