VW、モービルアイと提携…自動運転車の技術を開発へ

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モービルアイとフォルクスワーゲンの首脳
モービルアイとフォルクスワーゲンの首脳 全 1 枚 拡大写真

欧州の自動車最大手、フォルクスワーゲンとモービルアイは2月13日、自動運転車に関する技術開発において提携を結ぶことで合意した、と発表した。

1999年に設立されたモービルアイは、イスラエルに本拠を置く新興企業。自動運転車のコア技術となるセンサーや地図などの分野において、強みを持つ。

今回の両社の発表では、モービルアイが手がけるマッピングサービス、「REM」(ロード・エクスペリエンス・マネージメント)を2018年から、フォルクスワーゲンブランドの市販車に搭載することが決定。

REMは、地図データを常に最新版に更新するための技術。実際の道路状況を反映させるこの技術は、自動運転車に欠かせないものとなる。

なお、フォルクスワーゲングループは、早期の自動運転実用化を目指しており、グループ内のアウディのテスト車両を使用し、開発を進めている。

《森脇稔》

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