トヨタ 内山田会長、「果敢に購入いただいたお客様に感謝」…HV累計1000万台突破

自動車 ビジネス 国内マーケット
内山田会長
内山田会長 全 6 枚 拡大写真

トヨタ自動車の内山田竹志会長は2月15日に都内で開いた新型『プリウスPHV』の発表会見で、同社のハイブリッド車(HV)の世界累計販売が1月末までに1000万台を突破したことについて「個人的にも感慨深いものがある」と喜びを表明した。

【画像全6枚】

内山田会長は1997年12月に、世界初の量産HVとして発売した初代『プリウス』の開発責任者を務めた。それからおよそ20年での大台突破となったが、内山田会長は「初代が出た当時は、未知の部分も多い新しいテクノロジーだった。それでも果敢に購入いただいたお客様、そして販売店の皆様に感謝したい」と、謝意を示した。

トヨタは97年8月にマイクロバスの『コースター』にHVを初めて設定した後、同年末にプリウスを発売した。12年1月にはプラグインHVの初代『プリウスPHV』も投入した。現在、世界90余りの国と地域で、乗用車では33モデルを販売している。

《池原照雄》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  2. 「みんなガソリン車が欲しいんだよ…」フィアットの新コンパクト『グランデパンダ』、6速MT登場に日本のファンも反応
  3. アイシンが明かす、トランスミッションの膨大な経験値とノウハウが電動化を主導する理由
  4. メルセデスベンツ、全固体電池搭載『EQS』で1205km無充電走行を達成
  5. 「めっちゃカッコよくない?」無限仕様の新型『プレリュード』が話題に、SNSではホイールにも「たまらない」の声
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る