凍結路でスリップして逸脱、正面衝突で乗用車の2人が死傷

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13日午後6時30分ごろ、山形県新庄市内の県道を走行していた乗用車が対向車線側へ逸脱。対向車線を順走してきた軽乗用車と正面衝突する事故が起きた。この事故で乗用車の同乗者が収容先の病院で死亡。双方の運転者も重傷を負っている。

山形県警・新庄署によると、現場は新庄市升形付近で片側1車線の直線区間。乗用車は凍結路面にハンドルを取られて対向車線側へ逸脱。直後に対向車線を順走してきた軽乗用車と正面衝突した。

衝突によって双方のクルマは中破。乗用車側の助手席に同乗していた66歳の女性は胸部や腹部を強打。意識不明の状態で近くの病院へ収容されたが、約3時間30分後に死亡した。運転していた同市内に在住する63歳の男性が頭部強打の重傷。軽乗用車を運転していた戸沢村内に在住する31歳の女性も足の指を骨折するなどの重傷を負っている。

事故当時、現場では雪が降っており、路面にはシャーベット状の雪が積もっていた。警察では事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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