型式指定で不正のメーカーの審査を一時停止へ…国土交通省が制度導入を検討

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国土交通省は、自動車の型式指定審査におけるメーカーの不正行為を防止する一環として、不正を行った自動車メーカーに再発防止措置を実施している証明を提出させることや、審査を一時停止する制度の導入を検討する。

三菱自動車の燃費不正事件を受けて、国交省では自動車の型式指定審査で自動車メーカーによる不正行為を防止するための施策を実施している。

3月から新たに不正を行った自動車メーカーの他車種の審査について、自動車型式指定規則の省令において不正行為の再発を防止するための措置が適切に講じられていることを証明する書面を提出書面に追加することや、関係通達で審査の一時停止時の取扱いを明確化することを検討する。

また、不正行為のあった自動車メーカーにより申請が行われた型式指定の申請については、標準処理期間である2カ月間の例外とすることを、関係通達を改正することにより明確化する予定。

《レスポンス編集部》

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