グッドイヤー、調整済み純利益は21%増 2016年通期決算

自動車 ビジネス 企業動向
日本グッドイヤー2017戦略発表・新商品説明会(2月16日)
日本グッドイヤー2017戦略発表・新商品説明会(2月16日) 全 1 枚 拡大写真

米国のタイヤ製造大手、グッドイヤー・タイヤ&ラバー(以下、グッドイヤー)は2月8日、2016年通期(1~12月)の決算を公表した。

同社の発表によると、売上高は152億ドル(約1兆7218億円)。前年の165億ドルに対して、8%の減収となった。これは、ベネズエラ子会社の非連結化や為替相場の影響による部分が大きい。

また、2016年通期の調整済み純利益は、11億ドル(約1246億円)。前年の9億0600万ドルに対して、およそ21%の増益となっている。

2016年の年間タイヤ販売は、1億6610万本。前年比は横ばいだった。交換用タイヤの出荷は、前年比2%増。新車装着用タイヤの自動車メーカーへの納入は、前年に対して4%減った。

グッドイヤーのリチャード・J・クレーマー会長兼CEOは、「グッドイヤーはグローバル全体で2016年度、堅調に純利益をあげ、コア営業利益も過去最高を達成した」と語っている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「カッコいいじゃん」内外装を大幅アップデート! ホンダ『パイロット』改良新型に高評価の声続々
  2. トヨタ、新型スポーツカーを予告…12月5日ワールドプレミアへ
  3. 日野自動車・人事異動 2025年12月1日付
  4. レイズ HOMURA 2×9L-RAがジムニー シエラ/ノマド&ハイラックス対応で“都会派4×4”が完成PR
  5. 「めっちゃかっけぇ」日産『ティアナ』新型に反響続々! 最新コックピットに15スピーカー付きで約310万円の価格にも注目
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る