スズキ エスクード のリコール、米国に拡大…MTシフトに不具合

自動車 テクノロジー 安全
スズキ・グランドビターラ(日本名:エスクード)
スズキ・グランドビターラ(日本名:エスクード) 全 1 枚 拡大写真

スズキが2月9日、『エスクード』に不具合があるとして、国土交通省に届け出たリコール(回収・無償修理)。このリコールが米国に拡大した。

今回のリコールは、シフトレバーの不具合によるもの。MT仕様車において、ギアシフトリアシャフトの強度が不足しているものがある。そのため、シフト操作を繰り返すと、ギアシフトリアシャフトに亀裂が入る可能性がある。

そのまま使用を続けると、ギアシフトリアシャフトが折れて、最悪の場合、変速操作ができなくなり、走行不能に陥るおそれがあるという内容。

このリコールが、米国にも拡大。米国では、2009‐2013年モデルのエスクードが対象。米国で販売された791台が、リコールに該当する。

スズキは、対象車を保有する顧客に連絡。販売店において、ギアシフトリアシャフトを対策品と交換するリコール作業を行う。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 550馬力のマッスルカー『チャージャー スキャットパック』、4ドアの米国受注開始…6万ドル以下で最強のセダンに
  2. SUBARU公認の結婚指輪、ペアのリングから六連星が浮かび上がる…12月24日発売
  3. トヨタの米国ミニバンが「エスティマ難民」の受け皿に? 新型発表で高まる「日本導入」への期待
  4. トヨタ『クラウンシグニア』、2026年モデルを米国発表…ツートン塗装が選択可能に
  5. 日産『ティアナ』新型、HUAWEIの最新コックピット搭載で約310万円から…広州モーターショー2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る