メルセデスベンツコネクションNEXTDOORはポーラとのコラボ、美の体験イベントに

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Mercedes-Benz Connection NEXTDOOR POLA TALKER’S TABLE FEAT.WE/
Mercedes-Benz Connection NEXTDOOR POLA TALKER’S TABLE FEAT.WE/ 全 8 枚 拡大写真

メルセデス・ベンツ日本は、メルセデス・ベンツコネクションNEXTDOORイベント第5弾として、化粧品メーカー、ポーラとのコラボレーションによる、「Mercedes-Benz Connection NEXTDOOR POLA TALKER’S TABLE FEAT.WE/」を23日より開催すると発表した。

メルセデスベンツコネクションは、カフェやレストランを中心としたクルマを売らないショールームとして2011年にオープン。昨年2月にはイベント型ブランド体験施設として、隣にメルセデスベンツコネクションネクストドアが開設された。ここでは、SUVの走行体験できるアトラクションイベントや、サッポロビールとのコラボレーションしたビアテラス、昨年末には世界最大級のリースを用意したクリスマスイベントなど、ブランドをより身近に感じてもらうために、様々なイベントを実施してきた。

「2011年のオープン以来、メルセデスベンツコネクションにはおよそ550万人以上のお客様が来場。その6割が女性だ」とは、メルセデス・ベンツ日本代表取締役社長兼CEOの上野金太郎氏の弁。そして、「現在メルセデスベンツグローバルで、“She‘sメルセデス”というマーケティング活動を実施していることもあり、より多くの女性のお客様に楽しんでもらえる機会を提供したいという思いから、今回ポーラとのコラボレーションが実現した」ときっかけを述べる。

ポーラ代表取締役社長の横手喜一氏は、「自動車と化粧品という異業種でありながら、もっと活躍する女性を応援したいという思いが共鳴し合い、今回のコラボレーションが実現した」という。

また、同社とメルセデスとの共通点として、「お互いのブランドの発展成長には女性の力がその原動力になっていた」とし、「メルセデスベンツの革新的なクルマはカール・ベンツの妻であるベルタ・ベンツのこのクルマを広めたいという行動力が、その原点にある。ポーラも創業者である鈴木忍が、妻の荒れた手をなんとかしたいという思いから一人で乳鉢を使ってハンドクリームを作った」とエピソードを披露。

「今回のコラボレーションスローガンはビューティーナビゲーションだ。前進する女性を応援する機会やきっかけを我々とメルセデスでこれから順次展開していきたいと思っている」と思いを語った。

今回のイベントは2月23日から5月21日までの約3か月間。イベントコンテンツは、ゲストスピーカーのトークやセミナーを中心とした無料の参加型トークイベント“ポーラトーカーズテーブル”や、美肌と健康を考えた“ポーラビューティーデリ”、そして、特設テント内では“プラネッツ&ミュージック”として、女性の多様な生命日をテーマに世界各地の魅力的な樹種を集め、また、スーパーハイレゾ音響システムを採用したBGMが流されるという。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

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