ゴーン日産社長兼CEOの後継者に西川氏…4月1日付けで社長兼CEOに就任へ

自動車 ビジネス 企業動向
日産自動車 西川廣人 共同CEO
日産自動車 西川廣人 共同CEO 全 2 枚 拡大写真

日産自動車は、4月1日付けで、西川廣人共同CEO(最高経営責任者)が社長兼CEOに就任すると発表した。長年にわたって懸念されていたゴーン社長兼最高経営責任者の後継者問題は、西川氏に決まった。

西川氏の社長兼CEO就任はカルロス・ゴーンの提案に基づき、同社の取締役会が決定した。ゴーン氏は代表権を持つ取締役会長を務める。

西川氏の日産トップ就任は、ルノー・日産グループに新たに三菱自動車が加わり、自動車業界トップレベルのグループに拡大したアライアンス体制を受けたもの。

ゴーン氏は18年間にわたって日産のトップを務めており、日産の後継者については「日本人が最適」としていた。

ゴーン氏は「三菱自動車の取締役会長に就任したこと、そして次の日産の定時株主総会開催を控えていることから、今こそ、西川氏に日産のCEO職を引き継ぐのに適切な時期であると判断した」としている。

ゴーン氏は引き続き、ルノー・日産・三菱自のアライアンスの枠組みの中で、監督・指導を行う。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 新型フォレスター半端ないって! 純正用品で大変身、日本初披露“サンドカラー”のクロストレックが登場…東京アウトドアショー2025
  2. スズキ『エブリイ』が災害時は「シェルター」に、軽キャンピングカーの新たな可能性
  3. どこだ? 日産が7工場を閉鎖予定---可能性のある工場すべてをリストアップした
  4. 世界最強の2.0ターボ搭載車に幕、メルセデスAMG『CLA 45 S』最終モデルが登場
  5. 【メルセデスベンツ Eクラスオールテレイン 新型試乗】Eクラスを選ぶならこれが一番。ただしお値段は…中村孝仁
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
ランキングをもっと見る