日産、欧州初の自動運転車の公道テストを開始

自動車 テクノロジー ITS
日産の欧州初となる自動運転車の公道テスト
日産の欧州初となる自動運転車の公道テスト 全 3 枚 拡大写真

日産自動車は2月27日、英国ロンドンにおいて、欧州で初となる自動運転車の公道走行テストを開始した。

画像:日産の欧州初となる自動運転車の公道テスト

日産は、「インテリジェントモビリティ」戦略を掲げており、自動運転をこの戦略の主要な柱に位置付け。日産は2020年までに欧州、米国、日本、中国向けの複数車種に自動運転技術を搭載する計画。

英国ロンドンでの自動運転車の公道テストには、日産『リーフ』をベースにしたテスト車両を使用。市街地という走行環境において、自動運転技術の性能を確認するのが狙い。欧州では、SUVの『キャシュカイ』の改良モデルに、まずは「プロパイロット」を採用する予定。

日産自動車の浅見 孝雄 専務執行役員は、「ロンドンの公道における自動運転車の走行テストは、顧客に日産インテリジェントモビリティを提供するというコミットメントに沿うもの」と述べている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. “変な”ジャパンモビリティショー2025、失望と希望…海外報道
  2. 初代『セリカ』が創刊号、全長20cmの1/18スケール国産名車コレクション…アシェットが2026年1月発売
  3. VW『ゴルフ』復権へ、Mk. 9は完全電動化! ところがエンジン搭載バージョンも?
  4. シトロエンの超小型EV『アミ』、サーファー向け「Rip Curl Vision」提案…バギー仕様がベース
  5. ホンダ、TomTomの高精度地図サービス採用…『アコード』の「Honda SENSING 360+」に
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る