三菱自とフィリピン環境省、電動化技術を活用した環境負荷低減を共同研究

エコカー EV
三菱自動車とフィリピン環境資源省、電動化技術を活用した環境負荷低減についての共同研究に関する覚書を締結
三菱自動車とフィリピン環境資源省、電動化技術を活用した環境負荷低減についての共同研究に関する覚書を締結 全 1 枚 拡大写真

三菱自動車は2月28日、フィリピン環境資源省と、電気自動車『i-MiEV』およびプラグインハイブリッドEV『アウトランダーPHEV』の電動化技術を活用した環境負荷低減についての共同研究に関する覚書(MOU)を締結したと発表した。

フィリピンでは、急速な人口増加や工業開発などにより、大気汚染や自然破壊など環境問題が深刻化している。三菱自動車はフィリピン政府の自動車産業育成政策へ参画するなど、産業発展や雇用促進の面で同国との協力関係を強化。今回は深刻化するフィリピンの環境問題解決に向けて技術協力を行う。

三菱自動車の益子修社長 CEOは、「i-MiEVやアウトランダーPHEVの開発を通じて培った電動化技術を活用し、フィリピンの環境負荷低減に貢献したい。将来的には、他の政府機関や大学などの研究機関、電力会社などに幅広く参画を求めていくことを視野に入れたい」とコメントしている。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. SUBARU公認の結婚指輪、ペアのリングから六連星が浮かび上がる…12月24日発売
  2. 日産『ティアナ』新型、HUAWEIの最新コックピット搭載で約310万円から…広州モーターショー2025
  3. トヨタ『スープラ』1000台以上をリコール…水が浸入して火災のおそれ
  4. BMWが24車種4万台をリコール…濡れると火災のおそれ
  5. 550馬力のマッスルカー『チャージャー スキャットパック』、4ドアの米国受注開始…6万ドル以下で最強のセダンに
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る