資源エネルギー庁が3月1日に発表した石油製品の店頭小売価格週次調査によると、2月27日時点でのレギュラーガソリン1リットル当たりの全国平均価格は、前週の調査から0.2円値上がりし130.8円となった。レギュラーガソリンの値上がりは5週間ぶり。
地域別では、中部で0.7円、四国で0.6円、近畿と中国で0.2円、関東と九州・沖縄で0.1円値上がり。東北は0.3円値下がり、北海道は前週と同価格だった。
ハイオクガソリンは前週比0.2円高の141.6円、軽油は0.1円高の110.2円だった。
60万人の会員を持つガソリン価格投稿/愛車燃費管理サービス「e燃費」によると、3月1日のレギュラーガソリンの全国平均購入価格は121.2円/リットル(前週比-0.6円)、ハイオクは132.5円/リットル(+1.0円)、軽油は99.0円/リットル(+0.8円)だった。
なお資源エネルギー庁による平均値は「販売」価格の平均であるのに対し、e燃費は「購入」価格の平均。現実の購入でユーザーは安い価格を指向するので、購入価格平均は販売価格平均より安くなる。
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