【F1】ボッタスが最速タイム、早くもコースレコードを更新…第1回バルセロナテスト3日目

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F1バルセロナテスト3日目
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スペインのカタロニア・サーキットで行われているF1プレシーズン合同テスト。3日目はバルテリ・ボッタス(メルセデス)がトップタイムを記録し、現行のコースレイアウトでの最速タイムを上回る速さをみせた。

この日も、チームメイトのルイス・ハミルトンと午前・午後に分かれてテストに参加したボッタス。ピレリが用意しているタイヤの中で最もタイムが出やすいウルトラソフトタイヤを装着したこともあり、ラップタイムが向上。1分19秒705をマークした。さらに2番手につけたセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)も1分19秒952を記録し、3番手以降のマシンも昨年の予選上位と同じ1分22秒台を刻んでおり、レギュレーション変更による大幅なペースアップが感じられた1日となった。

また3番手はダニエル・リチャルド(レッドブル)が1分21秒153を記録。まだテストは5日間残っているが、昨年同様にメルセデス、フェラーリ、レッドブルの3チームが上位を占めている状況が続いている。

初日からトラブル続きだったマクラーレン・ホンダだが、この日は順調に72周を消化。フェルナンド・アロンソが1分22秒598を記録し、10番手につけた。

1.バルテリ・ボッタス(メルセデス)1分19秒705/75周
2.セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)1分19秒952/139周
3.ダニエル・リチャルド(レッドブル)1分21秒153/70周
4.ジュリオン・パーマー(ルノー)1分21秒396/51周
5.ニコ・ヒュルケンベルグ(ルノー)1分21秒791/42周
6.マーカス・エリクソン(ザウバー)1分21秒824/126周
7.ルイス・ハミルトン(メルセデス)1分22秒090/95周
8.ロマン・グロージャン(ハース)1分22秒118/56周
9.ランス・ストロール(ウィリアムズ)1分22秒351/98周
10.フェルナンド・アロンソ(マクラーレン)1分22秒598/72周
11.カルロス・サインツJr(トロ・ロッソ)1分23秒540/32周
12.アルフォンソ・セリス(フォース・インディア)1分23秒568/71周
13.ダニール・クビアト(トロ・ロッソ)1分23秒952/31周

《吉田 知弘》

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