【MWC 2017】ボッシュ、二輪向けインフォシステム発表…「つながる」機能強化

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ボッシュの二輪向けインフォテインメントシステム
ボッシュの二輪向けインフォテインメントシステム 全 1 枚 拡大写真

ドイツに本拠を置く自動車部品大手、ボッシュは2月27日、スペイン・バルセロナで開幕した「モバイルワールドコングレス(MWC)2017」において、二輪車用の「インテグレーテッド コネクティビティ クラスター」を発表した。

ボッシュは、需要が増加しつつある二輪車向けのスマートなネットワーク化ソリューションの開発を重視。MWC 2017で発表されたインテグレーテッド コネクティビティ クラスターは、二輪車向けに特化して開発したライダー インフォメーション システム。

インテグレーテッド コネクティビティ クラスターは、さまざまなサイズと解像度のディスプレイに対応。最新の技術によって、あらゆる状況下で画面の見やすさを向上させた。

また、「二輪車向けmySPIN」は、ハードウェアに依存しないスマートフォン統合ソリューション。スクーターやバイクなどに適応する。2014年から乗用車向けに提供されてきたこの技術が、今回二輪車にも対応。さらなる快適性と安全性の向上に貢献する最適なソリューションとなる。

このソリューションによって、交通状況の確認や、仲間のライダーとの進路情報の共有など、「つながる」機能が強化される。二輪車向けmySPINは、iOSまたはアンドロイドベースのスマートフォンに対応している。

《森脇稔》

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