自転車の交通安全推進で、au損保と羽島市が協定締結

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松井聡羽島市長(左)と亀田修造au損保社長
松井聡羽島市長(左)と亀田修造au損保社長 全 2 枚 拡大写真
au損保は3月6日、岐阜県羽島市と「自転車の交通安全対策推進のための連携・協力に関する協定」を締結した。au損保と自治体との自転車安全利用等に関する協定の締結は、大阪府、東京都、埼玉県、新潟県に続くもので、市との協定は初となる。

羽島市では高齢者ドライバーの事故対策として、来年度に免許返納者へのコミュニティバスの利用助成を検討しているが、身近な移動手段として自転車の利用が見込まれ、一層の事故防止対策が課題となっている。また、小・中学生の自転車の保険加入促進についても課題としている。

今回の協定を踏まえ、au損保は羽島市の公式ホームページにau損保の「自転車向け保険」サイトへの入口を設置。また羽島市に自転車安全利用を促すチラシなど、各種啓発ツールを提供。羽島市は、老人クラブ主催の交通安全教室での利用や各小中学校での保護者へ向けた配布、自転車販売店への協力依頼など、保険加入を促進し、自転車の交通安全対策の充実を図る。

au損保と羽島市は今後、自転車向け保険の知識向上と普及に努めるとともに、自転車の交通安全対策を推進し、利用者の安全意識の向上による自転車事故の削減に取組んでいく。

《纐纈敏也@DAYS》

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