【ジュネーブモーターショー2017】ニュル最速のために生まれたランボルギーニ「ペルフォマンテ」

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ランボルギーニ・ウラカン・ペルフォマンテ(ジュネーブモーターショー2017)
ランボルギーニ・ウラカン・ペルフォマンテ(ジュネーブモーターショー2017) 全 24 枚 拡大写真

ランボルギーニは3月7日に開幕したジュネーブモーターショー2017で、『ウラカン』の超高性能モデル『ウラカン ペルフォマンテ』を世界初公開した。レース技術やアクティブ・エアロダイナミクスを惜しみなく投入。ニュルブルクリンクでのロードカー最速をめざした特別なモデルだ。

ペルフォマンテのハイライトは、アクティブ・エアロダイナミクス技術「エアロダイナミカ・ランボルギーニ・アッティーヴァ(ALA)」だ。フロントディフューザーやリアウイングなどが、運転スタイルやコースに対応し可動、リアルタイムで空力をコントロールする。加速時には空気抵抗を小さく、コーナリング時には垂直方向荷重を増大させ安定性を高めるなど、「速く走る」ことを追求した。

V10エンジンは、一から見直し再設計された。レース技術から生まれた新しいインテークマニホールドにより、あらゆる回転域でのレスポンスを向上。デュアルクラッチトランスミッションも改良し、最高出力640馬力、最大トルク600Nmのスペックを発揮する。駆動方式は4WDだ。

このほか、サスペンション、ステアリングの改良、軽量素材の採用など全面に手を加えた結果、ニュルブルクリンク北コースで6:52:01を記録。ロードカー史上最速記録を更新した。

《宮崎壮人》

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