タイヤをはじめ、世界有数の自動車部品サプライヤーとして知られるドイツのコンチネンタルは3月2日、2016年通期(1~12月)の決算(暫定値)を発表した。
同社の発表によると、売上高は、405億4950万ユーロ(約4兆9110億円)。前年の392億3200万ユーロに対して、3.4%増加した。
また、2016年通期の純利益は、28億0250万ユーロ(約3394億円)。前年の27億2740万ユーロに対して、2.8%の増益を達成している。
コンチネンタル取締役会のエルマー・デゲンハート会長は、「純利益28億ユーロ、1株あたりの利益14.01ユーロという実績は、非常に好調だった2015年をさらに上回るもの」と語っている。