信号機に捕まらず一般道でフルマラソン! 東京を走り抜けたよ

モータースポーツ/エンタメ エンタメ・イベント
GREEN LIGHT RUN TOKYO
GREEN LIGHT RUN TOKYO 全 8 枚 拡大写真

マラソン競技は、ふつう道路を閉鎖し、自動車など他の交通を締め出して競技が行われる。赤信号で止まっていてはレースにならない。ところが、一般の道路の信号に従う、つまり赤信号にひっかかったら失格というフルマラソンが10日、東京で開催された。

スポーツブランドのアディダスジャパンは10日、他の交通量の減る未明から明け方にかけて、東京の街をノンストップで駆け抜けるフルマラソン『GREEN LIGHT RUN TOKYO』を開催した。競技用には交通規制の行われていない一般の道路で、信号機に捕まらずノンストップで走破した。

ランナーの優劣を決める競技ではなく、都会をノンストップで走ることにチャレンジしたイベントだ。ランニングコースとペース計画は、ルート検索・ナビゲーションなどを提供するナビタイムジャパンとアディダスとの共同で用意された。100基以上に上る信号のサイクルやタイミング、走行ルート、安全性などを計算、試走・調整を繰り返したという。

当日は42.195kmのフルマラソンコースと、女性限定10kmコースの2コースが設定され、ペーサーから遅れた人、赤信号で止まってしまった人はその時点で脱落となる。抽選で全国より選ばれた30名のシティランナーが走った。

アディダスジャパン初めての試みとなるこのランニングイベントは、「シティランニング」にフォーカスした新店舗「アディダス ブランドコアストア 原宿」のオープンを記念し開催された。

《高木啓》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 待望の新型スズキ『GSX-R1000R』が予告なしの初公開!「3色3様」往年のレーシングカラーで日本市場復活へ
  2. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  3. 世界初の「破壊不可能ホイール」って何だ!? テスラ向けパーツ手掛ける米メーカーが開発
  4. リトラと決別した「ワイルド・キャット」、3代目ホンダ『プレリュード』【懐かしのカーカタログ】
  5. 車検NGの落とし穴!? シート交換で絶対に知っておくべき新ルール~カスタムHOW TO~
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る