信号機に捕まらず一般道でフルマラソン! 東京を走り抜けたよ

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GREEN LIGHT RUN TOKYO
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マラソン競技は、ふつう道路を閉鎖し、自動車など他の交通を締め出して競技が行われる。赤信号で止まっていてはレースにならない。ところが、一般の道路の信号に従う、つまり赤信号にひっかかったら失格というフルマラソンが10日、東京で開催された。

スポーツブランドのアディダスジャパンは10日、他の交通量の減る未明から明け方にかけて、東京の街をノンストップで駆け抜けるフルマラソン『GREEN LIGHT RUN TOKYO』を開催した。競技用には交通規制の行われていない一般の道路で、信号機に捕まらずノンストップで走破した。

ランナーの優劣を決める競技ではなく、都会をノンストップで走ることにチャレンジしたイベントだ。ランニングコースとペース計画は、ルート検索・ナビゲーションなどを提供するナビタイムジャパンとアディダスとの共同で用意された。100基以上に上る信号のサイクルやタイミング、走行ルート、安全性などを計算、試走・調整を繰り返したという。

当日は42.195kmのフルマラソンコースと、女性限定10kmコースの2コースが設定され、ペーサーから遅れた人、赤信号で止まってしまった人はその時点で脱落となる。抽選で全国より選ばれた30名のシティランナーが走った。

アディダスジャパン初めての試みとなるこのランニングイベントは、「シティランニング」にフォーカスした新店舗「アディダス ブランドコアストア 原宿」のオープンを記念し開催された。

《高木啓》

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