【ジュネーブモーターショー2017】インフィニティ、初のプロパイロットを Q50 に導入…2018年

自動車 ニューモデル モーターショー
インフィニティ Q50(ジュネーブモーターショー2017)
インフィニティ Q50(ジュネーブモーターショー2017) 全 13 枚 拡大写真

日産自動車の海外向け高級車ブランド、インフィニティは3月7日、ジュネーブモーターショー2017において、『Q50』(日本名:日産『スカイライン』)の改良新型モデルを初公開し、自動運転の「プロパイロット」を導入すると発表した。

プロパイロットは2016年8月、日本向けの『セレナ』に搭載されたのが初めて。プロパイロットは、革新的で安心して使用できる高速道路の単一車線での自動運転技術。渋滞走行と、長時間の巡航走行の2つのシーンで、アクセル、ブレーキ、ステアリングのすべてを自動的に制御し、ドライバーの負担を軽減する。

高度な画像処理技術によって、道路と交通状況を把握し、ステアリングを正確に制御。人間が運転している感覚に近い自然な走行を実現している。

このプロパイロットを、インフィニティブランドでは初めて、Q50が導入。欧州では2018年に発売される2019年モデルのQ50に、プロパイロットが搭載される。インフィニティは、「プロパイロットは、将来のインフィニティ車の自動運転技術のベースとなるプラットフォーム」とコメントしている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタの顧客は1億5000万台…バリューチェーンで財務基盤強化
  2. ついにハイブリッド化! 新型トヨタ『ランドクルーザー300』の発表にSNSでは「バク売れの予感」など話題に
  3. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  4. 日産 リーフ 新型をライバルと比較…アリア、テスラ、bZ4Xと何が違う?
  5. 15歳から運転できる「小さいオペル」に興味アリ!「通勤用にこういうのでいいんだよ」など注目集まる
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る