FCAジャパンは3月17日、ジープ『チェロキー』のエアコンホースに不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。対象となるのは、2014年12月17日~2015年5月7日に製造された161台。
エンジンの車体への組付が不適切なため、エアコンホースが排気管の遮熱板に接触しているものがある。そのため、エアコンホースが熱で損傷し、冷媒およびコンプレッサの潤滑オイルが漏れて、最悪の場合、火災にいたるおそれがある。
改善措置として、全車両、エアコンホースの取り回しを点検し、不適切なものは、エアコンホースを新品に交換する。
不具合および事故は起きていない。本国からの情報により発見した。