下げ忘れた重機のアーム部分が衝突、歩道橋大破

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22日午前10時35分ごろ、三重県亀山市内の県道で、走行中の大型トレーラーに積載されていた重機のアーム部分が歩道橋に衝突する事故が起きた。歩道橋は損壊したが、トレーラーの運転者を含めて人的な被害はなかった。

三重県警・亀山署によると、現場は亀山市小下町付近で片側1車線の直線区間。大型トレーラーは荷台に小型ショベルカーを積載した状態で走行していたが、ショベルカーのアーム部分が歩道橋底部に衝突した。

歩道橋は倒壊こそ免れたものの、中央部分で折れ曲がるようにして大破。ショベルカーも弾みで路上に落ちて転覆する状態となったが、巻き込まれた車両や人はいなかった。トレーラーを運転していた同市内に在住する51歳の男性にもケガはなく、無事だったという。

現場の路面から歩道橋底部までは約5mの高さがあった。聴取に対してトレーラーの運転者は「アームが下がりきっていなかったのかもしれない」などと供述しており、警察では積載時の確認ミスが事故につながったものとみて、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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