在外邦人へのJR全線乗り放題切符発売「在留期間10年以上」に…新資格の設定で継続

鉄道 企業動向
「ジャパン・レール・パス」のウェブサイト。在外邦人への特例発売に関する新しい利用資格は5月下旬に発表される。
「ジャパン・レール・パス」のウェブサイト。在外邦人への特例発売に関する新しい利用資格は5月下旬に発表される。 全 3 枚 拡大写真

JR旅客6社は3月31日、訪日外国人旅行者向け乗り放題切符「ジャパン・レール・パス」の海外在住日本人への特例発売について、新しい利用資格を定めると発表した。6月1日発売分から適用する。

【画像全3枚】

「ジャパン・レール・パス」は国鉄時代から発売されているJR全線の乗り放題切符。『のぞみ』『みずほ』を除く新幹線と在来線の特急・急行・快速・普通列車などを利用できる。期間は7・14・21日間の3種類、座席はグリーン車用と普通車用の2種類が発売されている。

原則として短期滞在の資格で訪日する外国人のみ購入できるが、外国に居住している日本人でも、その国の永住権を持っているなど一定の条件を満たしていれば購入することができる。しかしJR旅客6社は2016年11月、海外在住日本人への発売は今年3月31日の引換証発売(引換期限は6月30日)をもって終了すると発表していた。

今回の発表によると、6月1日の引換証発売分から新しい利用資格を設定。日本国のパスポートと「在留期間が10年以上であることを確認できる書類で、在外公館で取得したもの等」を持っていれば「ジャパン・レール・パス」を利用できる。確認のための具体的な書類は、5月下旬に「ジャパン・レール・パス」のウェブサイトで案内する。

JR西日本広報部によると、永住権を確認するための方法が国によって異なり、不平等が生じるなどの問題があった。このため、2016年11月には現在の条件での発売を終了すると発表したが、不平等が生じない方法による利用資格を新たに設定することにしたという。

《草町義和》

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. マツダ『CX-60』大規模刷新へ、内外装からエンジンまで…ラージ商品群4車種をテコ入れ
  2. 三菱『パジェロ』3階層のシリーズ展開へ…軽も登場、壮大なシリーズ化が始まる
  3. ホンダ『NSX』が現代のスーパーカーに転生…JAS×ピニンファリーナ『テンセイ』がイタリアでワールドプレミア
  4. 【スズキ ジムニーノマド 新型試乗】ノマドに乗るならやっぱり「ATがオススメ」な理由…中村孝仁
  5. 日産『セレナ』次期型は2028年登場か!? 第3世代e-POWER搭載へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. EU「欧州製EV」優遇へ、産業加速法を審議---売れるEVと売れないEV
  2. EV・欧州減速=日本が正しかった、では見えてこない欧州市場と中国の戦略[インタビュー]
  3. 【セミナー見逃し配信】※プレミアム・法人会員限定 欧州自動車産業の次の一手、欧州の現場で何が起きているのか~EV減速局面・SDV/AIへの移行・中国勢の浸透~
  4. NITTANのエンジンバルブ技術、インドで実証へ…経産省グローバルサウス事業に採択
  5. CASE革命と電動化、次世代の自動車部品
ランキングをもっと見る