【リコール】インディアン7車種、燃料漏れで火災に至るおそれ

モーターサイクル 企業動向
インディアン・チーフ クラシック
インディアン・チーフ クラシック 全 2 枚 拡大写真

ホワイトハウスオートモービルは4月7日、インディアン『チーフ ヴィンテージ』などの燃料ホースに不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。

対象となるのは、『チーフ ヴィンテージ』『チーフ クラシック』『チーフ ダークホース』『スプリングフィールド』『チーフテイン』『チーフテイン ダークホース』『ロードマスター』の7車種で2013年7月25日~2016年12月15日に輸入された143台。

燃料ホースの取付けが不適切なため、燃料タンクやエンジンと接触しているものがある。そのため、そのままの状態で使用を続けると、燃料ホースが損傷し、最悪の場合、燃料が漏れ火災に至るおそれがある。

改善措置として、全車両、燃料ホースを点検し、燃料ホースが接触している場合は、新品と交換する。また、燃料ホース確認用のステーを取り付けるため、警音器の形状を変更したものに交換する。

不具合および事故は起きていない。本国メーカーからの情報により発見した。

《纐纈敏也@DAYS》

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