10日午前5時ごろ、北海道旭川市内の市道を走行していた軽乗用車と乗用車が正面衝突する事故が起きた。この事故で軽乗用車側の2人が死傷。乗用車の運転者も重傷を負っている。
北海道警・旭川東署によると、現場は旭川市東旭川町日ノ出付近で片側1車線の直線区間。軽乗用車と乗用車は道路中央部で正面衝突した。
衝突によって双方のクルマは中破。軽乗用車を運転していた同市内に在住する40歳の女性は胸部を強打。近くの病院へ収容されたが、まもなく死亡した。同乗していた7歳の女児も腕を骨折する重傷。乗用車を運転していた東川町内に在住する49歳の男性も手首を骨折するなどの重傷を負っている。
事故当時、現場付近の路面は一部が凍結した状態だった。警察ではいずれかの車両が凍結路でスリップしたものとみて、事故発生の経緯を詳しく調べている。