【ニューヨークモーターショー2017】トヨタ、FT-4X 発表…次世代アウトドアSUV

自動車 ニューモデル モーターショー
トヨタ FT-4X
トヨタ FT-4X 全 9 枚 拡大写真

トヨタ自動車は4月12日、米国で開幕したニューヨークモーターショー2017において、コンセプトカーの『FT-4X』をワールドプレミアした。

FT-4Xは、アウトドアシーンを中心に車の新しいあり方を提案する小型SUVベースのデザインコンセプト。都市部に住む30代半ばまでの若者世代、いわゆる「ミレニアル世代」をターゲットに、米国のCaltyがデザインを担当した。

デザインのテーマは、「Rugged Charm」(頑丈かつ魅力的)。外観は、「X」をモチーフにした特徴的なスタイリングとしつつ、グリルは水平基調として、トヨタ伝統のSUVデザインも踏襲。トヨタ・ニュー・グローバル・アーキテクチャー(TNGA)のプラットフォームを採用し、駆動方式は4WD。走る楽しさやオフロード性能を追求する。

インテリアは、取り外し可能で外でも使えるオーディオやルームライトを装備。さらに、飲料用ボトルとして使えるドアハンドル、センターコンソールに収納して普段はアームレストとして機能する寝袋など、アウトドアシーンで役立つユニークな装備やデザインを数多く採用している。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ベントレー史上最大のデザイン革命」初のコンセプトEVは、全長5m超えの3名乗りクーペ
  2. もしも「タイプ992」が初代911をオマージュした世界線だったら…? ウクライナのデザイナーが再解釈
  3. まさに水上のスポーツカー!ブラバスの「電動ジェットボード」登場、世界77台限定で340万円
  4. 「鈴鹿8耐」最注目のヤマハ車は完全新作の『YZF-R9』! 150万円を切るなら「ブレイクの予感」しかない
  5. レクサス『LBX MORIZO RR』、イエロー映える限定車「Original Edition」価格は730万円
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る