大同特殊鋼、自動車産業向け品質マネジメントシステム国際規格の認証を取得

自動車 ビジネス 企業動向

大同特殊鋼は4月13日、星崎工場(名古屋市南区)が自動車業界専用の品質マネジメントシステム国際規格「ISO/TS16949:2009」(TS)認証を取得したと発表した。

TSは、ISO9001:2008をベースに、QS9000(米国)、VDA6.1(独)、EAQF(仏)、AVSQ(伊)の欧米自動車関連規格を統合した自動車業界共通の要求事項を付加した国際規格で、特に欧米の自動車関連メーカーとの取引におけるスタンダード規格。なかでも顧客満足、顧客固有要求事項に重点を置いた規格となっており、供給メーカーはそれらを満たすための品質マネジメントシステムを有することが求められる。

大同特殊鋼は、自動車部品用鋼材における顧客満足度の向上を目指し、TSに要求されているプロセスアプローチなどを適用した品質マネジメントシステムを構築。今回、自動車部品用のステンレス鋼などの生産工場である星崎工場が、線材、棒鋼を対象にTS認証を取得した。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. レクサスの最高峰セダン『LS』36年の歴史に幕、SNSでは「センチュリーが後継モデルに?」との期待も
  2. スバル『フォレスター』試乗して分かった日本車に対する本音とは…9月の試乗記ベスト5
  3. Z32ファン感涙、レトロ感あふれる『フェアレディZ』が話題…9月の新型車記事ベスト5
  4. 日産『エクストレイル』e-POWER が走行不能に!…土曜ニュースランキング
  5. マツダの新型SUVが約250万円から!?「バグってる」「買わない理由がない」など驚きの声殺到
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る