ヒュンダイ世界販売6.3%減、3か月ぶりに減少 3月

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ヒュンダイ・エラントラ
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韓国のヒュンダイモーター(現代自動車。以下、ヒュンダイ)は4月5日、3月の世界新車販売の結果を明らかにした。総販売台数は40万5929台。前年同月比は6.3%減と、3か月ぶりに前年実績を下回った。

海外では3月、34万2164台を販売。前年同月比は7.8%減と、3か月ぶりに減少した。海外では、米国が後退。3月は6万9265台にとどまり、前年同月比は8%減と、3か月ぶりに前年実績を下回った。

そんな中、小型車の『エラントラ』は、5ドアハッチバックの『エラントラGT』と2ドアクーペを含めて、2万5063台を販売。前年同月比は43.2%増と、3か月連続のプラス。SUVでは、『ツーソン』が前年同月比14.7%増の8985台と、2か月ぶりのプラス。改良新型モデルを投入した主力SUVの『サンタフェ』は、前年同月比74.8%増の1万1446台を販売。11か月連続の前年超え。

地元韓国の新車販売は、回復傾向。3月の韓国新車販売は6万3765台。前年同月比は2.6%増と、2か月連続で前年実績を上回った。

ヒュンダイの2016年の世界新車販売は、486万0049台。前年比は2.1%減と、マイナスに転じている。

《森脇稔》

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