アジア最初の常設サーキットは、日本で造られた…『日本の自動車レース史 多摩川スピードウェイを中心として』

モータースポーツ/エンタメ 出版物
日本の自動車レース史 多摩川スピードウェイを中心として
日本の自動車レース史 多摩川スピードウェイを中心として 全 2 枚 拡大写真

『日本の自動車レース史』
多摩川スピードウェイを中心として
著者:トヨタ博物館元館長 杉浦孝彦
発行:三樹書房
価格:3800円+税

戦前のレース活動は、自動車大国・日本において「礎」となっているが、その舞台となったアジア最古の常設サーキットの多摩川スピードウェイは、1936年の開設から80周年を迎えた。

本書は、当時の関係者や博物館に保存されていた史料を丹念に分析、貴重な未発表写真や報道資料を収録して当時の様子を解説し、大正11年洲崎でのレース時代から、当時の驚くべき活動の軌跡を紹介する。

見出し…1. 日本での自動車競争のはじまり 黎明期 2. 日本自動車競争大会(その1)萌芽期 3. 日本自動車競争大会(その2)本格始動 4. 多摩川スピードウェイ 5. 戦後のレース 6. 発掘された写真 7. 多摩川スピードウェイの想い出(寄稿) 8. 今に生き残ったレーサーたち 9. 年表 日本の自動車レース史・戦前編 10. レース・リザルト(戦績表) 11. 多摩川スピードウェイの跡地 12. 日本自動車競争倶楽部会則・競技規則 他
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《レスポンス編集部》

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