NEXCO東日本、東北道 十和田ICで路外給油サービスの社会実験を実施

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該当区間及び周辺道路図
該当区間及び周辺道路図 全 2 枚 拡大写真

NEXCO東日本東北支社は、「高速道路外ガソリンスタンド給油サービス(路外給油サービス)社会実験」を4月26日から1年間、東北自動車道 下り線 十和田インターチェンジ(IC)にてETC車限定で実施する。

路外給油サービスは、高速道路上での燃料切れ防止を目的に実施。十和田ICから一旦流出して、高速道路外の指定ガソリンスタンド(GS)にて給油を行った場合、1時間以内に同じICに再度流入すれば、本来目的としたICまで降りずに走行した場合と料金が同じになるというもの。GS事務室内に設置されたインターホンでETCカードの確認手続きを行うことで、直通料金に調整したうえで後日請求を行うという流れだ。

現在、東北自動車道 岩手山サービスエリア(SA)(八幡平市)から青森自動車道 青森東IC(青森市)の下り方面区間(約160km)および東北自動車道 青森IC(青森市)の下り方面区間(約140km)にGSがなく、空白区間となっている。同社では燃料切れ防止の取り組みとして、花輪SA(下り線)でガソリン缶の販売を行っているが、さらなるサービスの向上として、高速道路外のGS活用による燃料切れの不安解消や利便性向上を目指し、社会実験を期間限定で実施する。

《纐纈敏也@DAYS》

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