ボルボとオートリブ、自動運転と運転支援システムのソフトウェア開発を開始

自動車 テクノロジー ITS
オートリブとボルボカーズの首脳
オートリブとボルボカーズの首脳 全 1 枚 拡大写真

スウェーデンのボルボカーズは4月18日、オートリブ(Autoliv)との合弁会社、「Zenuity」が、自動運転および運転支援システムのソフトウェア開発を開始した、と発表した。

オートリブは、自動車安全システムの世界的な先進企業。グローバルな高級車メーカーが、ADAS(先進運転支援システム)や自動運転テクノロジーを新規開発するため、一次サプライヤーと提携する取り組みは、世界初となる。

Zenuityは、スウェーデンのイェーテボリが本社。さらに、ドイツのミュンヘンと米国のデトロイトでも事業を展開。当初はボルボカーズとオートリブから、それぞれ約200名の従業員が派遣され、中期的には600名以上の規模に増員される見通し。

Zenuity最初の先進運転支援システムの製品は、2019年に発表される予定。ボルボカーズのホーカン・サムエルソン社長兼CEOは、「Zenuityの事業開始により、自動運転技術の提供に向けて、ステップを刻む」と述べている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  2. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  3. 【マツダ CX-60 XD SP 新型試乗】やっぱり素のディーゼルが一番…中村孝仁
  4. 「内装は100点満点」フランス生まれの新型プレミアムハッチ『DS N°4』にSNS注目!「いい、凄くいい」の声
  5. セリカに次ぐ「リフトバック」採用のカローラは、50年経ってもスタイリッシュ【懐かしのカーカタログ】
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る