上海汽車の営業利益は11%増、VWとGMとの合弁好調 2016年通期決算

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フォルクスワーゲンの中国合弁、上海フォルクスワーゲンの主力車種
フォルクスワーゲンの中国合弁、上海フォルクスワーゲンの主力車種 全 2 枚 拡大写真

中国の自動車最大手3社のひとつ、上海汽車(SAIC)は4月16日、2016年通期(1~12月)決算を明らかにした。

同社の発表によると、売上高は7564億元(約1兆1965億円)。前年に対して、13%増えた。

また、2016年通期の営業利益は、484億元(約7655億円)。前年比は11%増と、2桁増を達成している。

2桁の増益となった要因は、主要外資2社との合弁事業が好調だったため。2016年の新車販売台数は、フォルクスワーゲンとの合弁の上海大衆が前年比10%増の200万台。GMとの合弁の上海通用は、前年比8%増の189万台と伸びている。

《森脇稔》

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