JR東日本、栃木キャンペーンで真岡・東武車の臨時列車を運転

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東武鉄道の特急スペーシアで使われている100系。大宮~那須塩原間の臨時列車で使われる。
東武鉄道の特急スペーシアで使われている100系。大宮~那須塩原間の臨時列車で使われる。 全 2 枚 拡大写真

JR東日本大宮支社は4月20日、栃木の観光キャンペーンの一環として5月27日と6月24日に臨時列車を運行すると発表した。東武鉄道と真岡鐵道の協力を受け、各社が保有している車両を使用する。

発表によると、5月27日は臨時快速『DL&SLもおか』を小山~茂木間で運転。小山~下館間はJR水戸線、下館~茂木間は真岡鐵道の真岡線を走る。車両は真岡鐵道の50系客車3両編成を使用し、水戸線内はディーゼル機関車がけん引。真岡線内は真岡鐵道所有の蒸気機関車がけん引する。時刻は小山8時38分発~茂木12時06分着。途中停車駅は下館・折本・久下田・寺内・真岡・西田井・益子・七井・多田羅・市塙の各駅となる。

続いて6月24日には、大宮~那須塩原間で臨時特急『スペーシア那須野号』が運転される。運行区間は全てJRの東北本線だが、車両は東武鉄道の特急スペーシアで運用されている100系電車を使用。栗橋~那須塩原間では100系が初めて乗り入れる。運行時刻は往路が大宮8時32分発~那須塩原10時22分着、復路が那須塩原16時51分発~大宮18時50分着。途中、久喜・小山・宇都宮・宝積寺の各駅に停車する。

《草町義和》

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