「眠かったので帰宅した」歩道に乗り上げ歩行者をひき逃げ、車両を放置して逃走

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東京都八王子市内で発生した重傷ひき逃げ事件について、警視庁は25日、同市内に在住する30歳の男を自動車運転死傷行為処罰法違反(過失傷害)や道路交通法違反(ひき逃げ)容疑で逮捕した。容疑への関与は認めているという。

警視庁・高尾署によると、問題の事故は2017年4月23日の午後11時55分ごろ発生した。八王子市大楽寺町付近の都道(片側1車線の緩やかなカーブ)を走行していた乗用車が路外に逸脱。道路左側の歩道に乗り上げて歩行者2人を次々にはね、近くの民家敷地内に突っ込んだ。

この事故でクルマにはねられた39歳の男性と29歳の女性が骨折などの重傷を負ったが、運転していた男は車両を放置して逃走。同乗者の証言から同市内に在住する30歳の男が運転していたと断定。25日までにひき逃げ容疑で逮捕した。

事故当時、男は酒気帯び状態だったものとみられる。聴取に対しては「人にぶつかったが、眠かったので帰宅した」などと供述しているようだ。警察では飲酒した場所や量の特定を急ぐとともに、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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