PSAグループ、売上高は4.9%増と回復 第1四半期決算

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フランスの自動車大手、PSAグループは4月26日、2017年第1四半期(1~3月)の決算を公表した。

同社の発表によると、グループ全体の売上高は、136億2900万ユーロ(約1兆6530億円)。前年同期の129億9800万ユーロに対して、4.9%増と増加に転じた。

このうち、本業の自動車事業の売上高(中国合弁事業を含む)は、90億1800万ユーロ(約1兆0940億円)。前年同期の87億9600万ユーロに対して、2.5%増えている。

自動車事業の売上高の増加は、新型車の販売好調による部分が大きい。プジョー、シトロエン、DSの3ブランドの中では、プジョーの販売が好調だった。

PSAグループのジャンバティスト・ドシャティオンCFO(最高財務責任者)は、「収益を伴う成長計画のプッシュ・トゥ・パスの成功が、最新の業績と世界市場の開拓の加速によって、確認された」と述べている。

《森脇稔》

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