グッドイヤー、調整済み純利益は3%減 第1四半期決算

自動車 ビジネス 企業動向
グッドイヤー イーグル F1 アシメトリック3
グッドイヤー イーグル F1 アシメトリック3 全 1 枚 拡大写真

米国に本拠を置くタイヤ製造大手、グッドイヤー・タイヤ&ラバー(以下、グッドイヤー)は4月28日、2017年第1四半期(1~3月)の決算を公表した。

同社の発表によると、売上高は36億9900万ドル(約4140億円)。前年同期の36億9100万ドルに対して、0.2%の増収となった。

また、第1四半期の調整済み純利益は、1億8900万ドル(約210億円)。前年同期の1億9500万ドルに対して、3%の減益となっている。

第1四半期の世界タイヤ販売は、およそ4000万本。前年同期比は4%のマイナスだった。交換用タイヤの出荷は、前年同期比2%減。新車装着用タイヤの自動車メーカーへの納入は、前年同期に対して8%減った。

グッドイヤーのリチャード・J・クレーマー会長兼CEOは、「第1四半期の業績は、原材料費の高騰と需要の低迷を考慮すると、大きな成果。この堅実な業績は、グッドイヤーの戦略を確実に実行した結果」と語っている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 無線LAN内蔵&業界最大4.0インチ、ブリッツのレーザー&レーダー探知機「TL406RW」が発売
  2. 「カッコ良すぎて気絶しかけた」トヨタ『ハイラックス』新型発表に歓喜の声、日本発売にも「素晴らしい!」
  3. 「ソウルレッド」も完全再現!クルマ用塗料を使ったマツダ公式『ロードスター』スマホケース発売
  4. ポルシェ『911 GT3ツーリング』、コロンビアの熱帯雨林をテーマにした「オセロット」発表
  5. 【マツダ CX-5 新型】後席はマツダ車トップクラスの快適性、研ぎ澄ませた「3つの価値」とは
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る