【GLM G4】アビームセイルドアは市販車でも実現する…オランダ発

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GLM G4
GLM G4 全 16 枚 拡大写真

トミーカイラ『ZZ』の製造などを手掛ける京都のベンチャー企業、GLMが2019年に発売を予定している4ドアスーパースポーツEV、『G4』のコンセプトモデルを公開した。予定価格は4000万円で、全世界1000台の販売を想定している。これから市販に向けてディメンジョンをはじめ、細かな仕様を決定していくという。

【画像全16枚】

G4はアビームセイルドア(Abeam Sail Door)を採用するなど、特異なデザインで目を惹く。このデザインは、オランダのサヴェージ・リヴァーレ(Savage Rivale)社が手掛けたもの。

もともと2011年に、V型8気筒スーパーチャージャーエンジン搭載の4ドア4シーターのスーパーカーコンセプトモデル、サヴェージ・リヴァーレ『ロードヨットGTS』として発表された。

サヴェージ・リヴァーレ社は、オランダの新興の自動車デザインハウスで、「創業以来、革新的なコンセプトならびにそれを体現するデザインの創造に注力している会社だ」と説明するのは、GLMの広報を担当するClover PRの澤本壮史さん。

GLMは、サヴェージ・リヴァーレ社と業務提携を行い、同社の株主も取得。その後、「サヴェージ・リヴァーレ社とコンセプトメイクで協業を行い、ロードヨットGTSをベースに、ロードヨットのコンセプトを昇華。EVとロードヨットの親和性を追求し、仕上げたのが今回のコンセプトモデル、GLM G4だ」という。今後は、「更に市販車両として、デザインを改良していく」と述べる。

今後市販化に向けてそのデザインを担当するのは、GLMのカーデザイナーである石丸竜平さん(28歳)だ。彼は、イタリアのデザイン専門学校(カーデザイン学科)を首席で卒業し、フィアットやマセラティにおいて、インターンシップでカーデザイナーを経験。「今後は石丸が、市販に向けたデザインを全て手掛けていく」と話す。

そして、今回のG4のキーとなったアビームセイルドアは、「市販でも取り入れる」と明言した。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

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