スバル米国販売2%増、インプレッサ 新型が6割増 4月

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スバル・インプレッサ新型
スバル・インプレッサ新型 全 6 枚 拡大写真

SUBARU(スバル)の米国法人、スバルオブアメリカは5月3日、4月の新車販売の結果を公表した。総販売台数は、4月の新記録の5万2368台。前年同月比は2%増と、65か月連続で前年実績を上回った。

牽引役を果たしたのは、『アウトバック』(日本名:『レガシィ アウトバック』)。4月実績は、4月の新記録の1万4469台で、前年同月比は1.2%増と、15か月連続で増加した。セダン版の『レガシィ』(日本名:『レガシィB4』)は4399台。前年同月比は21.3%減と、4か月連続のマイナス。

SUVの『フォレスター』は、4月の新記録の1万4761台を販売。前年同月比は1.9%増と、9か月連続で増加した。フォレスターの月販台数が1万台を超えたのは、45か月連続。

『クロストレック』(日本名:『XV』)は、7218台を販売。新型の投入を控えて、前年同月比は5.1%減と、8か月ぶりに前年実績を下回った。

また、『WRX』シリーズは4月、『WRX STI』を含めて、3039台を販売。前年同月比は、1.8%減と3か月ぶりの前年実績割れ。『インプレッサ』(「WRX」を除く)は4月の新記録となる8038台を販売。前年同月比は66.2%増と新型効果で大きく伸び、4か月連続で前年実績を上回る。

スバルの2016年米国新車販売台数は、過去最高の61万5132台。前年比は5.6%増と、8年連続で前年実績を上回った。2017年1~4月は、前年同期比7.6%増の19万6618台を販売している。

《森脇稔》

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