デルファイ、自動運転を事業の柱に…パワートレイン部門は分社化

自動車 テクノロジー ITS
デルファイの自動運転車(アウディQ5)
デルファイの自動運転車(アウディQ5) 全 3 枚 拡大写真

米国に本拠を置く自動車部品大手、デルファイは5月3日、パワートレインシステム部門を分社化し、分社後の本体は自動運転を事業の柱に位置付けると発表した。

画像:デルファイの自動運転車

分社化は、2018年3月までに行われる予定。パワートレイン部門は単体事業として、先進技術、パワーエレクトロニクスソリューション、アフターマーケット事業のポートフォリオをさらに強化しつつ、グローバルな成長戦略を追求する。

一方、パワートレインシステム部門の分社後、本体は自動運転に注力。コネクティビティや電動化、インフォテインメントシステムなども重視していく。

デルファイのケビン・クラーク社長兼CEOは、「前例のない業界の変化の時に、デルファイの営業事業と戦略的パートナーシップの強みは、各企業がさらに集中し、最先端の技術を継続的に開発できることにある」と語っている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. パナソニック ホールディングス・人事情報 2025年11月1日付
  2. 注目の125ccスクーター2台をガチンコ比較!「静粛」のアクシスZか?「快活」のアドレス125か?
  3. トヨタ『RAV4』新型、3つのスタイルで登場…まずはハイブリッドを450万円から発売
  4. 新型トヨタ『RAV4』にモデリスタ、「アーバン」と「ラギッド」の2スタイルでカスタマイズ
  5. ヤマハが新基準原付を2026年3月、日本発売へ…台湾から『ジョグ125』導入
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る