デルファイ、自動運転を事業の柱に…パワートレイン部門は分社化

自動車 テクノロジー ITS
デルファイの自動運転車(アウディQ5)
デルファイの自動運転車(アウディQ5) 全 3 枚 拡大写真

米国に本拠を置く自動車部品大手、デルファイは5月3日、パワートレインシステム部門を分社化し、分社後の本体は自動運転を事業の柱に位置付けると発表した。

画像:デルファイの自動運転車

分社化は、2018年3月までに行われる予定。パワートレイン部門は単体事業として、先進技術、パワーエレクトロニクスソリューション、アフターマーケット事業のポートフォリオをさらに強化しつつ、グローバルな成長戦略を追求する。

一方、パワートレインシステム部門の分社後、本体は自動運転に注力。コネクティビティや電動化、インフォテインメントシステムなども重視していく。

デルファイのケビン・クラーク社長兼CEOは、「前例のない業界の変化の時に、デルファイの営業事業と戦略的パートナーシップの強みは、各企業がさらに集中し、最先端の技術を継続的に開発できることにある」と語っている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産『キャシュカイ』の新型e-POWER、燃費15%改善でセグメントトップレベルに…独ADACがテスト
  2. 「トランプさん、これ買います」最新の4ドアマッスルカー『チャージャー』発表に「めっちゃかっこいい」と高評価の声
  3. 「就職人気企業ランキング」総合トップは8年連続で伊藤忠商事、トヨタは42位に後退[新聞ウォッチ]
  4. BMWが24車種4万台をリコール…濡れると火災のおそれ
  5. 日産版の三菱アウトランダー!? 北米発表に「まんまやんけ!!」「かっこよ!」など日本のファンからも反響
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る