トヨタとエヌビディアが提携…自動運転車の市場導入を加速
自動車 テクノロジー
ITS

具体的には、エヌビディアがAI(人工知能)のハードウェアおよびソフトウェア技術をトヨタに提供。自動運転システムの機能を強化していく。
自動運転車には、あらゆるセンサーからのデータを処理し、解釈するために、車載スーパーコンピュータが必要。多くのプロトタイプの車両には、この複雑なタスクを処理するためのコンピュータが、多数搭載されている。
次世代のXavierプロセッサを採用したエヌビディアのDRIVE PXプラットフォームでは、手のひらサイズでありながら、1秒間に30兆回のディープラーニング演算を可能にした。
エヌビディアのJensen Huang CEOは、「AIと高性能コンピューターのブレークスルーを組み合わせて、自動運転車の脳を構築している。トヨタとの発表は、自動運転車の未来が、すぐに現実になることを示す最も強力な証」と述べている。
《森脇稔》
この記事の写真
/
ピックアップ
