国土交通省、レンタルカート公道走行の法整備を検討

自動車 社会 行政

石井啓一国土交通大臣は、安全対策が問題となっている公道カートについて、警察庁とともに、視認性向上などの安全対策を整備していく方針を明らかにした。

都心などで、観光客がレンタルカートで公道を運転する事業が展開されており、外国人観光客などを中心に利用が増えているが、複数の事故が発生している。カートは現行法上、シートベルトやヘルメットの装着は義務付けられていない。

石井大臣は「事故の発生を受けて、国土交通省としては所要の対策を講じる必要がある」との認識を示した。

その上で「カートが起こした事故の実態について改めて調査し、その調査結果を踏まえてシートベルトの設置、他の車両からのカートの視認性の向上などの安全対策について警察庁とも連携し、速やかに検討を進める」と述べ、早急に安全対策を含めた法整備を検討する意向を示した。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 真夏のダッシュボードが20度以上低下!? 驚きの遮熱サンシェード新時代[特選カーアクセサリー名鑑]
  2. いつでもビーチ気分! 夏仕様のSUV『ハバナ』が30台限定で登場、499万円から
  3. スズキ『エブリイ』が災害時は「シェルター」に、軽キャンピングカーの新たな可能性
  4. メルセデスベンツ『CLA』新型、第4世代「MBUX」にセレンスの会話型AI技術搭載
  5. 世界最強の2.0ターボ搭載車に幕、メルセデスAMG『CLA 45 S』最終モデルが登場
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る