日産車体、受注台数増加で4期連続営業増益 通期決算

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日産アルマーダ
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日産車体は5月12日、2017年3月期(2016年4月~2017年3月)の連結決算を発表した。

それによると、売上高5658億2200万円(前年同期比+11.1%)、営業利益121億9500万円(+6.2%)、経常利益127億0900万円(+6.2%)、純利益82億2300万円(+3.6%)。営業利益は4期連続の増益となった。

日産自動車から受注している自動車の総売上台数は前年比7.8%増の23万0331台。乗用車は輸出向けの『クエスト』『パトロール(Y61)』、インフィニティ『QX80』等が減少したものの、昨年6月に生産を開始した北米向け日産『アルマーダ』の増加などにより、17.2%増の12万0272台、商用車は、輸出向け『パトロール・ピックアップ』の減少などにより横ばいの8万6729台、小型バスは『シビリアン』の減少などにより、6.3%減の2万3330台となった。

損益面では、売上台数の増加等により、営業利益は6.2%増、経常利益は6.2%増。また、純利益は、退職特別加算金10億円の特別損失計上や平成28年度税制改正の影響などにより、3.6%増にとどまった。

今期の業績見通しは、売上高6700億円(前年比+18.4%)、営業利益140億円(+14.8%)、経常利益145億円(+14.1%)、純利益98億円(+16.7%)とした。

《纐纈敏也@DAYS》

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