バラ模様のホンダ車に「え~これ可愛い」…バラとガーデニングショウが開幕

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ホンダブースに展示された、バラ模様のデカールが貼られたN-BOXスラッシュ(第19回国際バラとガーデニングショウ)
ホンダブースに展示された、バラ模様のデカールが貼られたN-BOXスラッシュ(第19回国際バラとガーデニングショウ) 全 23 枚 拡大写真

5月12日、埼玉のメットライフドーム(西武プリンスドーム)において「第19回国際バラとガーデニングショウ」が開幕した。毎年このイベントに出展しているホンダの今年の庭は、アメリカのカントリー風がモチーフ。

【画像全23枚】

「垣根がパステルカラーの水色ということで、鮮やかな色ではない中間色のペチュニアなどを使ってシックに仕立ててみた」とは製作を手がけたガーデニングカウンセラー、岡井路子氏の弁だが、その言葉どおり、区画の明確な住宅地ではなく、野にスタンドアロンで立つ一軒家の植栽のようなナチュラル感が漂う庭となっていた。

庭先に置かれていたのは、パールホワイトの車体色に赤のルーフ2トーンを合わせた軽自動車『N-BOXスラッシュ』と、二輪の『リトルカブ』。両方ともオリジナルデザインのトールペイント風デカールが貼られていた。ほんのちょっとした演出なのだが、これがなかなかセンスがよろしい。

デカールで軽く装飾を施したクルマを展示するのはこのイベントでのホンダの恒例手法だが、ガーデニングファンにとってはこれが結構刺さる演出のようで、結構なアピールとなっている。今回もブースを訪れている間、何度も「え~これ可愛い」といった声が聞こえてきて、記念写真を撮る人もひっきりなしであった。

デカールの販売に関する問い合わせが毎年多く寄せられるそうだが、過去、ホンダは一度も販売をしたことがない。関係者は「耐久性を持たせなければいけないなどのハードルがある」と理由を説明するが、デカールは保安部品ではないし、そもそも一定期間が経てば新しいものに貼り替えて遊んだりするもの。杓子定規にならず、売ってみればいいのにとも思った。

今年のバラとガーデニングショウのテーマは「バラ好き」という直球勝負のもの。会場には展示、販売合わせて約100万輪という膨大な量のバラが集結。また狭いスペースを究極に上手く使ったジオラマ的ガーデニングスペースが多数お目見えしている。会期は5月17日水曜日まで。

《井元康一郎》

井元康一郎

井元康一郎 鹿児島出身。大学卒業後、パイプオルガン奏者、高校教員、娯楽誌記者、経済誌記者などを経て独立。自動車、宇宙航空、電機、化学、映画、音楽、楽器などをフィールドに、取材・執筆活動を行っている。 著書に『プリウスvsインサイト』(小学館)、『レクサス─トヨタは世界的ブランドを打ち出せるのか』(プレジデント社)がある。

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